とうもろこし(スィートコーン)

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2006年

              
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畑は雪の中      
品種 ピュアホワイト(雪印種苗) ホワイト系 約50a作付け・・・イエロー系と同等の超美味しい系です。
   今年の一番の売れ筋、まだまだ市場流通の少ない幻のホワイトっていわれてます。
サニーショコラ協和種苗) イエロー系 約30a作付け・・・イエロー系では一番のうまさ!
   甘いのは当然ですが、スッキリとしたフルーツ系の甘味です、
   しつこい甘さでないので何本でもいってしまいそう!
味来(パイオニア種苗) イエロー系 約14a作付け
   一躍有名になってしまった言わずと知れた味来、もう説明の必要は無いのでは...
ゆめのコーン(サカタのたね) バイカラー系 自家用レベルの作付け
   実は私はこれが一番好きなのでどうしても食べたいのです。
   悲しいかな、世間ではいい扱いされないんです、おかしいなぁとびっきり美味いのに...
   今年は家の裏の150坪くらいで細々と作ります。
収穫期間
つまり
販売期間
8月5日〜10月25日の予定(気象条件により顕著に変化します)

お盆前の収穫をするために種は畑にまかないでセルトレイで育苗して苗を植えます。
また、5月20日ごろまでは霜の心配があるので植えた全ての苗に保温資材をかけておきます。
少しでも早く出そうとするには非常に手間と資材費がかかるんです...

さらに、収穫終わりも大幅に後ろにずらしました。
もともと10月中旬には霜が降りていましたが、近年の初霜は随分遅くなってきています。
おそらく今年も初霜は遅いと読みました。なので10月後半まで収穫することにします。
これは一つの賭けでもありますが、収穫期間を延ばすことにより労働時間を分散させ、良いものを丁寧に全量収穫することが可能となります。
今後の努力 今年の全てが終わってから書き込みます



作業のこよみは非常に複雑なのでここでは省略します。
収穫(出荷)時期については上の表参照
 

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2005年

              
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これは1月初め頃の畑の淵の風景です。
右の方が今年とうもろこしを植える畑なのですが、あまり写ってないです。
雪が積もっているだけなので写っててもどうってことないですけどね
種No.1
サニーショコラ
種No.2 味来 種No.3
ピュアホワイト
品種 ・サニーショコラ(協和種苗) イエロー系 約50a作付け・・・実はこれが今年の一押し!<-注目!!
   甘いのは当然ですが、スッキリとしたフルーツ系の甘味です、食べ飽きない何本でもいってしまいそう!
・味来(パイオニア種苗) イエロー系 約50a作付け
   一躍有名になってしまった言わずと知れた味来、もう説明の必要は無いのでは...
・ゆめのコーン(サカタのたね) バイカラー系 自家用レベルの作付け
   色々な事情がありまして今年作るのをやめました。 とは言っても自分では一番好きなとうもろこしです、農家が自分の食べたいもの作らなくてどうする! ということで自家用として少しだけ作ります。
   自分が満足できるだけ食べて、まだあるようでしたら、ご希望があればお分けすることも出来るかもしれません。
・ピュアホワイト・・・とりあえず試験栽培してみます。
   皆さん知ってますか? とうもろこしのあの粒が全部真っ白な品種で糖度的にもTOPクラス、
   そのまま食べてももちろん美味いのですが、コーンスープにしたら面白いって話...真っ白いコーンスープ   
収穫期間 8月20日頃〜9月20日頃の1ヶ月の予定
もう一週間収穫開始を早めたいのですが、道北地域ではこれが大変です。
ハウス栽培するかトンネル栽培でもしなければ無理だと思います。
他との作業の関係を考慮し可能な限り早めの収穫を計画しています。
播種の時期的に、最初に収穫するとうもろこしの若芽が霜でやられる可能性もあります、一つの掛けですかね!
今後の努力 6,7月の大干ばつが響きました
生育は遅れ製品にならないものも結構ありました
また、2反毎5日おきに植えたのですが干ばつや夏の高温により収穫時期が大幅に重なってしまい、収穫遅れになってしまい全量を収穫出来ませんでした。

もう少し狭く、播種間隔は広く、1.5反/7日くらいで種まきしていこうと思います。


【大まかなこよみ】    A
↓・・・・・・・↓
     B
↓・・・・・・・・・・・↓
    C
↓・・・・・・・↓
D

1- Jan 2- Feb 3-Mar 4-Apr 5-May 6-Jun 7-Jul 8-Aug 9-Sep 10-Oct 11-Nov 12-Dec
A: 7回に分けて播種/定植・・・約15a×7回
最初の4回目までは畑にマルチを張ってそこに植えます。・・・地温の確保目的
今年の方法)
  昨年は種をおおよそ3粒づつ機械で畑に直播しました
  今年は全てセルトレイという播種床に一粒づつ播いて発芽させ約1週間苗を管理してから畑に定植します。
  定植が終わるまでにはかなりの時間と労力を要します、しかし↓のような利点の方が勝っていると考えました。
  利点1) 種代が約1/3になる。・・・通常の播き方だと10aあたりおおよそ3〜4万円くらいかかります
  利点2) 間引きの手間がかかりません
  利点3) 私がこの方法にした最大の理由:当然発芽が揃っているのでその後の生育もそろい、収穫も選びながらの必要が無くなります。
       つまり、「今日はこの辺を取るぞ!」ってきめたら、そこら一帯を一斉に収穫できる訳です。 手間が大幅に簡略化できます。
B: この間は管理期間です。
・間引き・・・は今年は不要!! 大助かり
カルチかけ
・鍬での草刈り
・追肥
C: 収穫/出荷・・・期間限定の北海道のとうもろこし、是非ご注文ください!
D: ロータリーかけ・・・昨年と同じですね、来年のための作業です。
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2004年

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全部で90aほど作付けしました
30aづつ3回に分けて播種しています
写真右手が1回目、奥のほうの森の手前が2回目、左手が3回目です
播種して半月後くらいですかね、まだまだかわいい20cmくらいです 種を播いてから2ヶ月半くらいですかね、
もう私の背丈よりずっと大きくなって、左に見えるトマトのビニールハウスが...

「ゆめのコーン」は黄色い粒と白い粒の混ざったいわゆるバイカラーの品種です。
適度な歯ごたえも残しつつ粒の皮がやわらかく、強甘味系なのにあとくちが良く、大きくてボリュームがあるのが特徴です。

品種 全量「ゆめのコーン」(サカタのたね)です。
色々な品種を食べ比べしてみましたが、自分はこれが一番美味いと思います。
収穫期間 9月1日〜10月10日頃
本来は8月のお盆頃から収穫できるのが理想です
失敗談 播種の時期は良かったのですが、その後雨が無く発芽まで10日以上かかる場所もありました。
畑を作るときに、表層の土を細かく砕いていれば、少々雨が無くても水分を保持できるのですが...失敗しました。
結局、ほぼ発芽はしたのですが時期がバラバラになり、最後まで成長が揃わず収穫に多大な手間がかかってしまいました。
おかげでアブラムシよけの薬を散布するひまが無くなり、自然に任せたような農法になってしまいました。
アブラムシが付いたままじゃ商品にならないから、大変なんです!出荷の手間が!!もうパニック!!!
今後の努力 ・8月中頃から収穫/出荷したいですね、上の失敗談をステップに!

【大まかなこよみ】   A
↓↓↓
     B
↓・・・・・・・・・・・↓
     C      D
↓・・・・・・・・・↓  ↓

1- Jan 2- Feb 3-Mar 4-Apr 5-May 6-Jun 7-Jul 8-Aug 9-Sep 10-Oct 11-Nov 12-Dec
A: 3回に分けて播種・・・約1週間間隔で約30aづつプランター(作業機)にて3回播種⇒合計90a
B: この間は管理期間です。
・間引き・・・種は一ヶ所に3粒ほど播いているので同じところから複数本の芽が出ることがあります。ゆめのコーンは発芽が極めて良いようでほとんどの個所に複数の芽が出てしまっています。
カルチかけ(・・・トラクターの作業機です、これで畦間をほぐして草を絶つ
・鍬での草刈り・・・手作業で草を刈って行きます
・追肥・・・「とうもろこしは肥料食い」と言われます。 タイミングを見計らって追肥をします。
C: 収穫/出荷・・・これが一番大変です
D: ロータリーかけ・・・トラクターの作業機です、これでとうもろこしの木を倒して砕いていきます
       砕いた残さを来年畑に鋤き込むことで肥料になります
       まだ木が枯れないうちにやっておかないと砕けなくてロータリーに絡みついたりして、後が大変になります
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